『近くより遠くを』
これは、わたしが小学六年の時、
担任の高橋よしお先生から授かった言葉である。
この先生は、
一人一人にそれぞれの言葉を贈ってくれた。
いまだに憶えてるというのは、
すごいことだと思う。
何の変哲もない言葉であるが、
なぜか、わたしの記憶にきっちりと刻み込まれている。
当時のわたしは、
とても近視眼的だったのかもしれない。
ただ、今となっては、
とても重要なメッセージだった。
何事も、まずは、全体を俯瞰する必要がある。
プロジェクトや何かを始める時、
本質的な問題を見つける時。。。
ある意味、
わたしの行動の基本となっている、
と言っても過言ではない。