フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

第二の公理

強欲について。『常に早すぎるほど早く利食え。』


これは非常に難しい。人は過剰な欲望、常にもっと多くを欲しがってしまう。たとえ自分が最初に望んでいたことが満たされたとしよう。しかしもっと多くを望んでしまう。

例えば、100円で購入した株を120円で売ろうと思っていて、130円まで上がったとする。しかし、もっともっととなってしまうことが多い。

そのピークはいつ訪れるか誰にも予測することができないし、それに、もしこの公理に従って売ったとしても、その後も上昇し続けるかもしれない。こんな時は後悔という恐怖が襲ってきてしまう。だから追いかけないことだ。

副公理?:『あらかじめどれだけ利益がほしいのかを決めておけ。そして、それを手に入れたら投機から手を引くのだ。』


これは株式投資などをやった人は分かると思うが、購入する時よりも売却する方が断然難しいと思う。

これに打ち勝つ方法として、ある一定のルール、例えば、購入時よりも20%上がったら売却とか、ピーク時よりも10%下落したら売却するというようなルールを決めておくことが有用である。

例えば、100円で買った株が120円まで上がったら売却。それか100円で買った株が200円まで上がり、180円に下落したら売却するというようなルールである。

もちろん100円で買って上がらずに、80円まで下落したら売却し、早めに損切りしてしまうのだ。早めに損切りすることで損害を最小にとどめることができるし、新たな投資・投機に向けることができるから。

このようにルールに則って行動すると、自分の中でも納得感があるし、心配が多少なりとも少なくなると思う。



まあ、これが一番難しいかもしれないのだが・・・。人間は強欲なので・・・。