フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

第一の公理

お金に関するある書籍から。


その一、リスク。『心配は病気ではなく健康の証である。もし心配することがないなら、十分なリスクをとっていないということだ。』

そう、投資でリターンを得るにはリスクを負わなければならない。そのリスクに対して心配することは当然なのである。たとえ銀行預金でも倒産の可能性があるし、大規模な経済危機が起こるかもしれない。リスクはゼロではないのだ。

副公理1:いつも意味のある勝負に出ること
 多少心配するくらいの額をつぎ込まないと大きなリターンは期待できない。

副公理2:分散投資の誘惑に負けないこと
 分散投資が一般に受け入れられている。しかし、これではまず、上の意味のある勝負に出られない。また、分散したことによって、利益と損失が互いに相殺し合う状況を作る。分散する、いわゆるリスクを分散した場合、ある一方に利益が出ればもう一方に損失の出るようなものに投資(投機)する場合が多い。これではいつまで経っても大きなリターンは得られない。

また分散することで、注意を色んなところに持っていかなければならない。一つ、もしくは2つか3つ程度にとどめておくのがいいだろう。

よく、「卵を一つの籠に入れるな、分散しろ。」と言うが、もし10個もの籠に分散した場合、それを全て見守ることはできるだろうか・・・。


ちなみにウォール街では「すべての卵は一つの籠に入れろ、そして籠を見守れ」と言うこともあるらしい。


第二に続く・・・、かも。