仕事関係のストレスには、2種類あると思う。
1.仕事そのものや業績目標に関するストレス
2.人間関係に関するストレス
で、1は仕事には必要なもので、これを乗り越えた時に組織や個人としての新たなブレイクスルーが生まれる。これがなければ、やりがいもないし、組織や個人も成長しないと思う。
問題は、2。
会社という組織で働いていると、少なからず発生すると思うが、
これは組織としては、極力排除するのが理想だと思う。
作業効率も落ちるし、特に社内政治に労力を注ぐのは、コストのムダだし、お客のためにならない。
組織を動かすために、社内調整をしないといけない場面もあると思うが、
事前にスケジュール化したり、上の人間を上手く使うことで対応した方がいい。
中間管理職がつらいのは、管理職になった途端、1のストレスよりも2のストレスの方が大きくなってしまうからだと思う。
ただ、仕事のストレスが多い(悪い)と言って、1のストレスを排除しようとしても無意味だと思う。
そのストレスを乗り越えられない人は、結局そこまでの人であって、このストレスがなくなると本当に簡単な仕事しかできなくなる。
高次の仕事をしようとすると、絶対このストレスはついてくると思う。