フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

うるう秒

来年の元日はいつもより「1秒」長い1日となるのである。

かつて、時刻を決めるためには、地球の公転・自転に基づく天文時が使われていたが、現在では、原子の振動を利用した原子時計をもとに決められるようになって、非常に高精度なものとなっている。このため、逆に天文時に基づく時刻との間でずれが生じるようになった。

そこで、原子時計に基づく時刻を天文時と0.9秒以上ずれないように調整を行った時刻を世界の標準時として使うことにしたのだ。今回の「うるう秒」の調整も地球の公転・自転に基づく時刻とのずれが0.9秒に近づいたために行われるもので、最近では7年前(平成11年(1999年)1月1日)にうるう秒の挿入が行われたらしい。

なので、時間を扱うコンピュータシステム、特にネットワーク管理は正確な時刻管理があっての話になるので、対応が必要になってくる。機器によっては別途対応しなければならないものもある。

たった、1秒にこんな重みのある時なんて、なかなかないんじゃないだろうか。