フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

私の人生観

こんにちは、フライパン父さんです。

 

2020年3月31日にインドネシアジャカルタの駐在を終え、4月から日本の仕事に復帰しました。しかし、新型コロナウィルスの影響で、それからずっとリモートワークが続いている状況です。

 

そして、グローバルレベルでも、まだ完全に収束には至っておらず、今までのワークスタイル、ライフスタイルには完全に戻らないと言われています。

 

そんな中、改めて私の人生観とライフプラン、そしてそこから来るライフスタイルについて、自分の思考を整理しながら、書いてみることにします。

 

まず、大きな人生観について

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インドネシアスラウェシ島のブナケン。ボートで5分も出ると、信じられないくらいのサンゴ礁の壁があり、有数のダイビング・スポットになっています。ヨーロッパ系の老夫婦がたくさん来ていました。】

 

人生とは日々成長して、それを使って社会に貢献していく。その対価としての報酬を受け取る。そして、受け取った報酬を自己投資やその他の投資に回して、また社会に貢献していく。1人の能力でできることには限りがあるけれど、自分なりのテーマや分野を決めて、何事もスパイラルでドンドン高めていくイメージ。抽象度が高い表現になっていますが、全てこれに集約されると思っています。

 

 そして、資産とは、お金そのものではなく、その人が持っている知識、スキル、経験、人間関係。それらを使って価値を提供し、お金という対価を受け取る。価値とは悩みや問題を解決すること。お金とは、現在の社会においては、流通している一番便利なツールという位置付けです。

 

例えば、自分のプロフェッショナルなスキルを使って、お客様に価値を提供(問題解決)し、対価を受け取る。会社は利益を使って会社や社員に投資し、競争力を高めていきます。あるいは、社員は自分で自己投資し、資産を構築(ここでは知識、スキル、経験、人間関係を高めていくこと)して、さらに社会に貢献していきます。あるいは、その両方をシナジーさせて加速させていくことも可能かと思います。

 

これらは、サラリーマンでもビジネスオーナーであってもベースは同じなのかなと思います。

 

 もちろん、金融資産や不動産に投資していくことも、お金という社会のツールを回していくという意味でも、税金を納めていくという意味でも、大きな視点では社会に貢献していくことになります。

 

 ここで出てくる人間関係。これが、人生において、一番幸せをもたらしてくれるものと同時に一番悩みをもたらしてくるものです。もし、世界でたった一人自分しか存在しない場合は、人間関係の悩みもない代わりに幸福感も感じることはできないでしょう。幸福感は他人に貢献できているという貢献感から来るものだと思うからです。

 

 なので、人の悩みというものは、根本をたとれば人間関係にいきつきます。家族間でもそうです。多くの場合、自分の課題と他人の課題を分離して考えられていないために深く悩んでしまいます。時には自らの命を絶ってしまう者まで現れます。自分の課題と他人の課題をきちんと分離して、自分のやるべきことに集中するべきです。

 

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そして、最終的に人は教育者となるべきだと思います。次世代への継承です。教育者と言っても自分が得た知識、スキル、経験、人間関係を次の人に伝えていくというシンプルなものです。人間は文字で思考する唯一の動物で、それ故に高度な文明社会を築くことができました。

 

今、地球は環境問題という大きな問題を抱えていますが、一人一人が自分の得た叡智を次世代に継承し、人類の発展に貢献していけば、今の問題も解決していけるはずです。

 

人は生まれた瞬間から死へ向かって歩みはじめます。地球規模、宇宙規模、時間軸で見れば、とてもちっぽけな存在で人生もとても短いです。

 

であるならば、

 

人生を終える時には、

『我が生涯に、一片の悔いなし』

と言いたいものです。