フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

情報過多な世界で必要なもの

インターネットがどんどん世の中にひろがり、当たり前の世界になっている。20代より前の世代は、ケータイが当たり前に存在し、しかも日本のケータイは10年以上前にインターネットに繋がった。

最近は、60代、70代でも当たり前にケータイを持つ時代で、電車に乗っても、どこへ行っても、みんなケータイ電話の画面を食い入るように見ている。家族で出かけているのに、子供そっちのけで、お父さんお母さんはそれぞれの自分のケータイを眺めている。その中のほとんどの人は、ニュースサイトやSNSのサイトなどを閲覧したりしているのだと思う。つまりインプットばかり。

これはほとんどが無料だが、自分の時間をそこに投入している。無料ということは、広告が存在しているか、フリーミアムな世界(少数の有料ユーザーが。多数の無料ユーザーを支えているモデル)である。つまり、お金が動いている。中には、ブログやケータイ小説などを書いたりして、アウトプットしている人もいると思うが、大部分はインプットのみだと思う。

アクセスしている情報の中には、いい情報もたくさんがあって、生活スタイルを変えてしまったり、例えば、電車の乗り換え案内とか便利で効率よく行動できるようになったが、一方で、いろんな種類の詐欺にあったりもしていて、何が正しい情報なのか、正しいとはどういうものなのか、の判断ができていないのだと思う。見ず知らずの人なのに、全く疑いもせずに信じきってしまう人もたくさんいる。

ここでは日本の教育については、論じないが、日本人はあまりものを考えなくなったのだと思う。一般の人、企業人、政治家、専門家。

そんな中、一歩や二歩、いや百歩くらい抜き出るには、やはりアウトプットなのではないかと。

アウトプットは言い換えると、提供する側の立場になるということ。さっきも書いているが、ブログやケータイ小説を書いたりして、お金を稼いでいる人もいる。ネットの世界では、集客できれば、ほとんどコストをかけずに莫大な利益を手にすることも可能である。これは提供する側の立場にならないと不可能である。アウトプットするには、インプットした情報を処理するプロセス、考えるということが必要になってくる。インプットばかりでアウトプットしないでいると、この考えるという能力がほとんど使われずに、衰退していってしまう。考えないと将来像を描くための構想力なんかも、全く磨かれない。悪循環に陥ってしまう。

少し矛盾してしまうが、どの情報が正しいとか、どんなやり方が正しいとかは、やってみないと分からないかもしれないし、その時点では正しかったこと、正しい方法だとされていたことでも、周りの状況が変わってしまい、そのやり方はすでに古くて通用しない、ということがあるのも多い。ネットの世界では、ほとんどがそうだし、最近は、オフラインのビジネスもオンラインのビジネスを知り、活用、意識していかないと、太刀打ちできなくなっている。

ということで、

アウトプットして提供する側になり、周りを取り巻く環境の変化に柔軟に対応していくには、考える能力、習慣を身につけ、アウトプット、行動していくということがますます重要になってくるのではないかと思う。


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