フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

団塊の世代の貯蓄額って・・・。

今日の日経新聞の朝刊の記事を見て驚いた。

日経が調査会社を通じて行ったアンケート(1947-49年生まれの給与所得者 751人からの回答)の結果である。

団塊の世代の人達で、金融資産(保険を除く世帯全体)「500万円未満」の人が、何と、34.4%である。

次いで「500万円以上1千万円未満」が19.2%で、1千万未満の人がほぼ半数ということである。

私に言わせれば、今まで一体何をしてきたんだ?と言いたくなる。バブルの時期に多額の住宅ローンを組んだのだろうか。

しかし、記事にも「収入は高くないが、入社早々から自分で勉強して少しずつ増やしてきた」という人が、2億円を超える金融資産を有しているということも書かれてあった。

また、経済知識が豊富になればなるほど、金融資産が多い傾向であるらしい。やはり資産運用をしているのとしていないのとでは随分差が開くものだな?とつくづく思った。

もし仮に退職金で資産運用をするとしても、それまでに実際に運用して経験を積んでおかないと大事な老後の資金まで目減りさせてしまう可能性もある。

まあ、我々の場合、いつ会社がいつ潰れるか分からんし、退職金自体どうなるか分からんから、もっと運用しておかなくてはならない。
だから、もし失敗しても取り戻せる時間のある若いうちから資産運用しておくことは非常に重要である。

最近はネット証券のおかげで多くの小学生も株取引を始めているらしい。マネックス証券には1500くらいの小学生名義の口座があるらしい。実に末恐ろしい。小学生が20年やってもまだ30代だからな?。

私が運用を始めた99年は、ちょうどネット証券が立ち上がる時期で、始めはまだ電話で注文を出したりしていた。学生時代は親のスネをかじりっぱなしだったので、就職した途端、運用を始めたのである。親からは「株はやっておけ!」と言われていたので・・・。