ある本に書かれていたエピソード。
レンガを積む職人たちに『あなたは何をしているのですか?』と尋ねたら、それぞれこんな答えが返ってきました。
『見ればわかるだろう、石を積んでいるんだ。』
『お城の壁を造っているんだ。』
『王様を敵から守るための丈夫な城壁を造っているんだ。』
毎日の業務だけにとらわれ、何のためにこんな仕事をしているのか?この仕事は一体何の意味があるのか?と迷い、やる気を失う人がいるが、仕事の意味や価値は、その捉え方次第。
これで、その人の成長や、やる気の高さ、仕事のクオリティもきっと変わってくるに違いない。
子育てにしても、本来の目的が頭にあれば、些細な事で怒鳴ったり、大人の都合で子供に行動を促したりするのは良くないな?と思う今日この頃。