【鼻うがいで粘膜を強化して、冬の季節に備えましょう】
アーユルヴェーダは世界三大医学の一つで体液と毒素のバランスが崩れると病気になるという理論が基本にあります。
なので、毒素を出して、いいものを体に入れて自然治癒力をあげていくイメージです。
ところで、鼻うがいと聞くと、鼻がツンとするイメージがあると思いますが、実は体液と同じ塩分濃度にすると浸透圧が同じになるので、鼻に入れても全くツンときません。
濃度としては0.9%、250ccの水に対して2gくらいの塩です。
目安は涙くらいです。
塩は岩塩などナチュラルなものがいいです。最近はスーパーでも色々売られています。
スイミングを習っていて鼻に水が入った経験が多くて、疑っていたウチの子供たちにもやらせてみました。
全く痛くなかったので、不思議がっていました。
水温も体温くらいにするのがベストです。
なので、私はティ◯ァールのポットで15秒くらい温めた水を使います。
で、普通のコップを使っても、うまく鼻に入れることは難しいので、専用の器具を使うのが便利です。
この器具がネティ・ポットです。
ネティ・ポットはAmazonなどで600円台から買えます。
私が鼻うがいを毎朝するようになって、3ヶ月くらいになりますが、鼻の通りがとてもいいです。
鼻づまりがひどい時には頭痛がしたりもしていましたが、それが全然なくなり、頭がスッキリします。
また、嗅覚が鋭くなりました。
例えば、道路を歩いている時、排気ガスの匂いをすごく感じるようになりました。
それから、鼻の粘膜に溜まったものを洗い流すので、いろんな花粉アレルギーにも効果的です。
例年ならこの季節はマスクとティッシュが欠かせないのですが、今年はまだほとんど使っていません。
1月下旬くらいからスギ花粉の季節になってくるので、どれくらい症状が軽減されるでしょうか。