フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

スーパー・バブル崩壊か!?

米大手証券会社リーマン・ブラザーズ会社更生法の適用を申請した。

引き金は、サブプライムローン問題だろうが、これは冷戦が終わって、レーガン大統領時代に始まった「市場原理主義」から続く”スーパーバブル”の終焉なのかもしれない。

この市場原理主義は、2002年の9.11事件をきっかけに速度を速めていった。各国が急速に左寄りに。


そして、中国やインド、ロシア等も台頭し、EUが巨大化して、ユーロが大幅な上昇を続けている。


市場原理主義は、ことごとく会社を潰すアメリカを見ているとよく分かる。救済なんかしなくてもよい会社をいとも簡単に救済してしまって、国が窮地に追い詰められている日本とは対象的だ。

ただ、このサブプライムローン問題は根が深いと思う。米政府はこれ以上住宅価格が下がらないような手を打っていかないと経済が危うい。グリーンスパンさんは、自分の発言だけで市場の調整を行なったり、舵取りが非常に上手だったが、バーナンキさんは保守的過ぎて、前回の時も対策が遅かった。


ところで日本市場であるが、

まあ、最近の日本の株式市場は、売買高をみても閑古鳥が鳴いているような状態だから、明日からもたいしたことはないかもしれないが、世界的な株安になる可能性もあるので、中国、インド株の買いポジション、欧米、日本株を売りポジションにしておけば、儲かるかもしれない。
日本株の中には、周りの下げに引き釣られて下げる銘柄もあるので、このタイミングで買いを入れておくのもいいかもしれない。


不動産とかは、東京は外国人は見向きもせずに、北海道のニセコや長野の白馬等リゾート系が人気がある。東京近郊のマンションなどは明らかに過剰供給で、これからも不動産会社やデベロッパーもバタバタと倒れていく可能性が高い。