この本でわたしの気持ちはだいぶ楽になった。
今まで、いかに効率よく仕事をこなして成果を上げるか、いかに無駄無く効率よく生活していくか、を考えながらやってきたが、どうしても、そういう理論家的な思考をしてしまうと、完璧主義に陥ってしまって、プライベートに支障をきたすようになってきた。
具体的には、妻や子供たちが少しでも矛盾したことや無駄なことをすると、すごく違和感を覚えて、批判したり、叱りつけたりしていた。
そんな私の気持ちをホッと一息入れさせてくれて、「そっか~そうやったんや~」と腑に落ちた。
この思考はとても大切だと思う。