日本人の食事の基本は、なんと言っても、ごはんと味噌汁。これである。
戦後日本は、高度経済成長で、欧米に追いつけ追い越せとやってきて、やれ栄養素だ、やれタンパク質だ等とやってきた。
その結果、日本の食文化は、何か何だか分からない状態になってきた。
世界見渡しても、そんな国は他にない。その土地の気候や農作物を先祖代々受け継がれてきた伝統をことごとくやめてしまう。
その結果が、アトピー性皮膚炎や花粉症、生活習慣病などである。
食事が全てではないとは思うが、人間の体は、食事をエネルギー源にして、太陽のエネルギーと運動によって形成されているから、食事のウェイトは大きいと思う。
食事を準備するお母さん達も、ごはんと味噌汁、そして、お漬物、のり、ふりかけや佃煮などを常備食として置いておけば、準備の手間もかからない。
子ども元気レシピ―じょうぶな子どもをつくる基本食
じょうぶな子どもをつくる基本食