なぜ、世界のエリートたちは朝っぱらからワークアウトし、パワーブレックファーストやパワーランチをするのか?
以前は、大きな肥満な欧米人たちを見て、そんなにワークアウトするんだったら、そんなに食べなければよいのに、と思っていたが、どうやら人種が違うらしい。エリートたちはカラダを鍛えると頭にもいいことを知っているのだ。
肉体を鍛えることと脳を鍛えることは切っても切り離せない。
子供は当然として、現役バリバリのビジネスパーソン高齢者まで運動は非常に大切なこととなる。
これは複数の実験結果でも効果が出ている。ある高校で0時限目に運動を取り入れたところ、学習でも世界トップクラスの成績になったらしい。
私の小学校時代も朝、授業が始まる前、全校生徒でグラウンドを走るということが毎日行われていた。実はこれは脳にとっても非常によいことだったのだ。但し、当時は、琵琶湖一周マラソン(滋賀なので)とか日本一周?マラソンとか毎日走った距離に応じて、色塗りをし、どちらかというとそちらがモチベーションになっていたが。。。
また、勉強よりまずは運動を優先する方がよい。
それは前述のとおり、運動は脳に良い影響を与えるのと、少ない時間の中で運動する時間を確保しないといけないので、時間管理が効率的になるから。
特に子供は、カラダが発達していく中で脳も発達する。この時に運動でしっかり脳とカラダを作っておくことが、後々好循環をもたらすと思う。
そして、これにはしっかりとした食事と睡眠が必要になってくる。睡眠(休息)しないと記憶も定着しないし、筋肉も回復しない。記憶は、レム睡眠とノンレム睡眠でいうと深い眠りのノンレム睡眠時に定着化されると言われている。で、このサイクルはほぼ90分周期なので、子供は長い睡眠でしっかりと記憶を定着化させておくのが大事。
寝る前にテレビやPCやタブレットの強い光を見ると、刺激が強すぎて、よい睡眠を取ることができない。
夜のテレビはやめることをオススメする。
なので、子供には、
1.運動
2.食事と睡眠
3.勉強や読書
4.その他(ピアノの練習とか工作とか)
5.テレビやゲーム
という優先順位で教育していくつもりだ。
大人も22時から2時が睡眠のゴールデンタイムと言われているので、可能な限りこの時間に睡眠し、朝早起きするのが理想だ。
運動を日常的に行っていると、食事にも気をつけることになり、健康的な生活になる。
先進国の中でいち早く高齢化社会に突入し、現在の年金制度、医療制度では行き詰まることが予想されている日本にとっては、健康な高齢者が病気もせずに現役で働き続けることが重要になってくる。
今後高齢化社会に突入していくであろう諸外国に対して、こういった高齢化に対する課題解決をノウハウとして展開していくということも日本は担っていくこととなるだろう。当然、ビジネスチャンスも沢山ある。