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将来を予想するのは難しいが、人口動態は予想がつく。これを前提にして、企業は今のうちから何をしておかなくてはいけないか、何が本質的な問題点などを徹底的に考え、圧倒的なスピード感で前進していく必要がある。
今のうちに、日本で成功を収めたビジネスのやり方、モデルを新興国を中心にして、ガシガシ進出していかないといけない。苦労はするが、10年、20年単位で頑張れば、ますます競争が激化していく世界経済の中で、必ず生き残っていけると思う。
そのためには、やっぱり教育だろう。子供は当然の事ながら、偏差値教育の中から社会人になったわれわれの世代も仕事をしながら、自ら学び続け、成長していかないと、OJTだけでは、世界に取り残されたままになってしまう。
例えば、韓国の上位5つの大学に入るには、TOEICが800点以上が必要なのに対して、日本の英語教師のTOEICの平均が中学で560点、高校で620点という統計があるそうだ。