iPhoneとケータイの違いについて考察してみる。
まず、生まれた経緯が異なる。
ケータイは、電話機能からメール、iモードなどのインターネット接続サービス、カメラ、おさいふ、アプリという流れである。
一方、iPhoneは、iPodからiPod touchで大幅に進化し、Touchに電話機能を後付けしたようなもの。
例えば、昔あったワープロ専用機とパソコンという違いに近い。
ケータイでインターネットに繋げた場合、必ず通信事業者のサーバーを介して接続しているが、iPhoneの場合、パソコンと同じく固有のネットワークアドレスを持っており、直接インターネットの繋がる。
まさにパソコンでサーバーにもなりうる存在である。
ハードウェア的にも一昔前のサーバーと変わらないスペック。
したがって、iPhoneに代表されるスマートフォンはパソコンの一種であるというのが、私の認識である。
極めて高性能の手の平に納まるくらいスゴく小型のパソコン、いや、Macが手に入ったのである。