フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

美しい国を考える

安倍晋三首相が言う「美しい国」。

官邸のWEBサイトを見ると、「美しい国プロジェクト」なるものが存在していた。知らんかった。。。
 http://www.kantei.go.jp/be-nippon/index.html

それによると、美しい国の定義が
『活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた、「美しい国、日本」』とあり、

理念、方向性が
『文化、伝統、自然、歴史を大切にする国』

自由な社会を基本とし、規律を知る、凛とした国
未来へ向かって成長するエネルギーを持ち続ける国
世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国』とある。

うーん、大体言わんとしていることは分かるが、具体性に欠けるような気がするし、全部当たり前のことのように思う。


一方、私が考える美しい国とは、一言でいうと『礼儀を尽くす国』である。

へっ?と思うが、要は『素晴らしい能力を持っていて、自分自身に自信を持っているが、礼を尽くして他国から尊敬される国』ということ。

例えば、『どう比べてもこの人は自分よりはるかに偉い』と思っている人から礼を尽くされたら「素晴らしい」と感激する。

それを国レベルで実現することだと思う。

なので、自信を持てるように最強にならなくてはいけない。

それまでの道のりは長いものになるかもしれないが、まずは道州制をドラスティックにやるしかないと思う。あとは各道州に任せる。それだけ。

発展している国を見ると、今は中央集権的な政治ではなく、地域で発展していく時代だからである。中国にしても国全体ではなく、8つくらいの地域で独自に発展をしている。

例えば、北海道と福岡じゃ、戦略が全然違って当たり前。

教育なら、基礎となる部分を倫理や道徳等人格形成に置いて、ここの平均値を高める。あとは道州に任せるのがいい。平均的な人材をたくさん生むのではなく、突出した人材を一人でもいいからつくるようにする。

格差社会になるのは仕方がない。逆に格差がないというのは、元気がない社会ということ。モラルがある競争ならしてもよいし、社会に還元する仕組み等があれば、国全体も良くなっていく。

長々となったので、この辺で。


ところで、小泉さんが"ぶっ壊した"自民党は、いつ元に戻っちゃったんでしょう?