フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

恐るべき人月商売の感染力、現場のお役立ちツールと化す日本製ERP

この人、何が言いたいのか さっぱり分からない。 日本のシステムは 日本の商習慣が変わらない限り変わらない (その部分もシステム化しようとした場合) 特に卸売とか製造業が多い日本では。 すなわち一企業の中だけで 変えようと思っても難しいのだ。 企業間で同じ商習慣があった場合、 システムの刷新が同時なんてほぼありえない また日本の製造業の場合、 自動車産業という裾野が広い業界が 多数を占める そして、ここには系列というものが存在する ト◯タ系、ホ◯ダ系、ス◯キ系… 系列企業はトップ企業からの仕組みを取り入れないとそもそも系列の業務の流れが成り立たなくなる。 この記事に出てきた企業は その日本独特の商習慣がない、 もしくはそれをシステム外で 対応しているはずだ。 日本のものづくりを支えるシステムは 欧米ERPソフトウェアで 完全に対応できているところはない 例えば、トヨタかんばん方式など 確かに長年引継がれてきた業務や システムに落とし込まれてきた業務が 本当に必要なのかどうかの精査は必要 意外に不要な業務、なくても問題ない システム機能もたくさんあるはず それに人月商売になる理由は 日本の雇用制度にある。 ユーザー企業内のIT人員とベンダー要員の比率は 欧米の場合、ユーザー企業内の方が多い。 それは雇用制度的にたとえユーザー企業内の要員であったとしても、プロジェクトベースで人を雇えるからだ。プロジェクトが終われば、その後に必要な人員構成にしていけるからだ。 でも日本ではそれができない。 だから、人月商売になる。 それはユーザー企業にとっても すぐに辞めさせられない人を大量に雇うより コスト効率がいいから。