フライパン父さんの人生日記 - The simple path to make life better for my daugther and sons -

40代後半サラリーマンでミニマリストなブロガーが、子どもたちに残す人生日記。ミニマルライフ、筋トレ、投資、旅、ガジェット。

国債発行、過去最大の169兆円

国債発行、過去最大の169兆円


やっちゃいましたね。仮免許、官主導政権。

これで3年以内のデフォルトが現実味を帯びてきました。

もしかしたら、誰かが日本国債を売り浴びせて、もっと早い段階で起こってしまうかもしれません。


mixiのつぶやきや日記を見てみると、あまり自分たちがこの国の借金を背負っているという感覚がないようですね。

国民の大多数がお金を預けている銀行がせっせと国債を買っているという現実。

現在は、1400兆円あると言われている国民の個人金融資産。
これは、大部分が銀行を経由して国債が買われています。

まだ、金融資産の合計の方が、国の借金よりも多少多い状態なので、何とかなっていますが、
今のような年50兆円の国債発行を続けていると、3年後には借金の方が上回ってしまう状態になります。

デフォルトが起こると何が起こるか?

ハイパーインフレが起こり、現在の日本円に替わる新通貨が発行されます。
それは現在の価値の100分の1とか1000分の1とか。
いわゆるデノミネーション(デノミ)が行われます。

最近でも、ブラジル、ロシアなどでも行われていますので、非現実的な話ではありません。



なので、何をしておくか?

外貨資産、不動産、金などの現物などに資産移動しておく必要があります。

住宅ローンもデフォルト後は金利が上がるかもしれないので、早め早めの繰上げ返済と、
変動で借りている人は、2,3年を目処に長期の固定に切り替えておいた方がいいかもしれません。

私の場合、中国市場での個別銘柄、米国市場での新興国ETFなどに分散し始めています。
先日、3人の子供のそれぞれの証券口座も開設し、資産の脱出を始めています。


まあ、日本が転ぶと連鎖的にアメリカが転んでしまって、世界は大混乱に陥るので、上記の対応がいいかどうかは何とも言えませんが、

もし、デフォルトが起こらなかったとしても、新興国は確実に伸びていくので、少子高齢化の日本市場よりも断然いい投資先になります。

ETFを見てみても、「○○アジアパシフィックインデックス(日本除く)」みたいな形になっています。”日本除く”ですよ。


世界にはたくさん今後伸びていく国がゴロゴロあります。
VISTAhttp://ja.wikipedia.org/wiki/VISTA),NEXT11(http://ja.wikipedia.org/wiki/NEXT11)など。